移植が難しい樹木
プロの植木屋さんいわく、素人がいきなり移植しても100%失敗する庭木は
1.根の浅い地表すれすれに這っている根の木(白樺の木)
2.剪定をきらう木(桜)
3.根が太くてまばらな木(沈丁花)
だから、プロの植木屋さんでも移植しても「枯れ保障」はしてくれない。
それに素人は夏場、うっそうと茂った庭木が気になり、剪定や移植を思い立つが剪定は
許せるが、移植を夏場にやるのはご法度です。
移植の最適季節は春先の新芽の吹き出す前が最適シーズンです。
移植の際の根の掘り方で注意する点は幹の根本の外周の長さを半径にして掘り返して
行くと丁度いい大きさの根を残すことが出来ます。
植え穴は堀おこした穴の1.5倍ほどのひろさで、深さも掘り起こした穴の1.2倍の深さで準備して、水はバケツ5杯分十分根元にかけておくこと。
支柱もしっかりと丈夫な支柱で木姿が崩れないように注意する。