モノを持たない生活の快適さ
大掃除や引越は手持ちのモノが確認できるいいチャンスです。
そんなに大がかりでなくても、1週間に一度身の回りの不用品の整理をするだけで
日々の快適な生活がやってきます。
あれも欲しいこれも欲しいと思いながら手に入れてしまうとほったらかしになっているモノの多いこと。
旅行先でチョット記念にと買った置物や小物は完全に無用の品、にも拘らず買ってしまう。思い出はモノでなく、情報でとっておこう。
飲酒習慣のないにもかかわらず、出かけた先の銘酒をつい買ってしまって、来客のあった時にと、車で来られる人にお酒はすすめられない。
雑誌、単行本もその時は興味があったのに、買ってきて再度読む時間もなく、本棚に
場所を占拠したまま。
ほとんど読み返す機会のない、手紙、はがきの保管箱。
何時か着るだろうととっておいた衣服。
一回使ったでけで、とっておいた特殊な調味料。
もらい物の缶詰。
そんなに料理もしない、来客も多くないのに、信じられない数の食器。
そんな品を何度整理しても、押し入れや物置にやっぱり残しておこうと積み込んでしまう。第一次整理で思い切って捨ててしまおうと決めたモノはいいが、時間のある時に
じっくり整理しようと、仮片づけしたモノがそのまま残ってしまう。
いい加減にケジメをつけたいと思いながら、今回もまた、たくさんの不用品を
とり置くことになってしまった。
正月休み、ゴールデンウィーク、お盆休み この3つの長期休暇を整理日に各1日みっちり確保して生活していれば、もっと快適生活が出来たろうに。