正規の流通ルートは崩壊するのか

パソコン操作の苦手な街の電気屋さんによく頼まれることがある。

 

いまだに、普通の電気屋さんはパナソニック系、三菱電機系、東芝系、日立系

と自店の得意するメーカーが決まっているらしい。

 

というのも年間仕入額によるリベート(販売奨励金)料率が累進リベートに

なっており、取扱い金額が少ないと微々たる奨励金になります。

そこで、自店の主力メーカーを決めて、少しでも多い奨励金の獲得に励みます。

 

ただし、年間5億円以上の仕入高のリベートを減額しても価格コムや楽天、ヤフー

アマゾンのユーザー販売価格の方が安い現象が起きています。

 

安売りの大型店舗も店頭販売とは別に、特別大量仕入れした商品はネット販売で

店頭価格より安くしている例もあります。

 

そんなことで1件手数料、1000円をもらって、電気屋さんの仕入代行を

やっている。おいしいのは1000円の手数料より、各ポータルサイトでついてくる

ポイントとサイト運営業者がつけているポイントが二重にたまり、1年もすると

相当の電気製品がそのポイントだけで購入できます。

 

調達代行は縁とはいえありがたいお手伝いです。